スタッフブログ-7「健康サプリ」

S43年卒A科理事 神山隆夫

土曜日の9時
「おはようございます。お腹痛い人はいませんか~?はーい、これから練習始めま~す。ランニング。」
私の1週間のテニスの始まりです。
小学1年生から6年生約20数名のジュニアテニスです。初級・中級・上級に分かれてコートを使いCPTCのジュニアコーチスタッフでのテニス指導です。
「今日の練習終わります」に「ありがとうございました~」の元気な声、もう15年以上になる。

10時からは大人の練習開始、練習とゲームで13時終了。
昭和54年、新松戸のマンションの一面のコートからテニスが始まった。当時この地域には大規模マンションが年毎に建設され、その中の3マンションに流行りのテニスコートが作られた。地域でテニスが盛んになりそれぞれの交流が行われ、マンション外でコートを確保したマンションクラブを含め4マンション親睦テニス大会が行われるまでに成った。親睦試合後の懇親会ではマンション集会室に100名を越えるテニス仲間が食べ飲み歌いの楽しい交流が行われた。
あれから40数年、テニスを通してのお付き合いが家族ぐるみで続き旅行や日常生活にテニス無しでは語れない生活になってしまった。年齢も同じような団塊世代で退職後の交流は益々盛んで多くの友人がテニスに出会えた事に大変幸運に思っている。

日曜日9時から13時、CPTC(中央パークテニスクラブ)の練習。活動は春秋合宿・部内大会・近隣クラブとの交流戦・松戸市テニス協会主催のシングルスダブルス試合・Mリーグ戦に3チームのエントリー参加をしている。現在は老若男女(中学生から80うん才)40数名で練習に汗を流している。
クラブのモットーは当初より「親睦第一技術第一」を掲げ一面のコートを初心者からベテランまで工夫をしながら練習をしているのでクラブの一体感が強固に育ったのでしょう。

火曜日は午前中、神山塾と称して女性を中心とした強化練習で様々な技術練習。
水曜日は県立柏の葉テニスコートで9時から13時、柏・松戸・流山・野田・我孫子から集まる実力派集団の公式試合に向けての練習・ゲームを行っている。
この夏も炎天下、熱中症外出禁止も顧みず水分補給に気を付けながらテニスを楽しんでいる。
「いい年して無理をしないでね」を言われながら今日もいそいそと出掛けている。
日焼け、シミは益々増えるが身体と心は至って快適状態。
テニスは私の健康サプリメントだった。