君島昌之先生講演会｢近代デザインの足跡を訪ねて-続編」報告

2024年8月24日（土）13：30より都立工芸高校1F視聴覚室にて君島昌之先生講演会｢近代デザインの足跡を訪ねて-続編」が本校協力のもと同窓会主催で開催され、デザイン科卒業生を中心に学校関係者等140名が出席しました。

君島先生は教科書『デザイン史』の口絵に掲載されている先生撮影の赤い家、グラスゴー美術学校、カールスプラッツ駅、グエル公園、パリ地下鉄駅、特急ユーロスターを紹介し、撮影した当時の旅の思い出を現地で出会った人々との交流などを交えながらお話になりました。君島先生に教えを受けた卒業生にとっては当時の授業を思い起こさせる懐かしい講演となりました。

出席者には講演テーマについて綴られた小冊子『近代デザインの足跡を訪ねて』が記念品として配布されました。この本の装丁は教科書『デザイン史』も担当した永井裕明さん（1976年・D卒）です。
 

講演会の後は近隣の会場に君島先生在任当時の教え子等が集まり、先生の傘寿を祝う懇親会が催されました。旧友が一堂に会し和やかな雰囲気の中で交流を深めました。

開催にあたりご協力頂きましたみなさまに心よりお礼申し上げます。