D科OB.OG展⽰クローズアップ-2

母校1階で開催されている「D科OB.OG展示」からの「D科OB.OG展示クローズアップ-1」に引続き3名の作品を「D科OB.OG展示close-up-2」としてご紹介いたします。




正田 冴佳 (2008年D科卒)

作品名:Virge Issue0
海外旅行者向け日本のトラベルガイドブック第一弾。あえて東京ではなく、そこから少し足を伸ばした神奈川県を特集。地域の人々へのインタビューから紐解いた哲学や、ライフスタイル、バックストーリーなどを、美しい写真と共に掲載。アートディレクター・デザイナーとして、グラフィックデザイン、
専用書体「Soil」の制作、フォトディレクションなどを担当した。




藤田 明 (2009年D科卒)

美術作家
作品名1.『頭の支度、目の遠出 冬の風景』2023年
この作品は、四面壁の部屋に展示するため制作したもので、作品は四面壁の部屋に対して窓に見立てています。細長い変形画面は建屋にある彩光窓をイメージしており、冬の水辺の風景を部屋に設けるための装置として制作しました。 ガラスケースの中に展示されると窓というより、巻物の一部のように見えますね。 作品はどういった場所にどのように設(しつ)られるかで見る人の解釈が変化します。
私は、 絵画と空間との関わり方に注目した「絵画インスタレーション」の制作展示を続けています。


作品名2.『枝葉の隙間から』『木枯らし』 2022年
手元で鑑賞でき、眺める高さや角度によって見え方が変わる作品を制作しました。小さな 絵を素材に用いたオブジェ作品です 。寒い季節に差し掛かる季節、虫や小動物が草木の間を冬支度にせっせと駆け回るイメー ジから構想しました。




金保 洋 (2010年D科卒)

作品名「Hongti Ⅲ」「積彩の断片20-Ⅲ」
漆で造形作品を制作しています。本作品は、石膏を造形の胎にして漆で塗り固めて仕上げています。
無機質な石膏が漆によって有機的な質感へと変容していくありようと、その過程で表出される色彩に着目しています。