同窓生インタビュー-7 石川いづみさん(2024年A卒)
[瞑想の世界で幻のトカゲを見かけ、気を取られてしまっているお坊さん]
石川いづみさん、(現在 女子美術大学 短期大学部 造形学科 デザインコース テキスタイル専攻 1年)へのインタビュー記事を八幡萌乃さんから頂きました。
八幡萌乃さんは2018年I科卒で2023年の「インテリア科OB・OG展示」に出展され、現在は女子美術大学 造形学科 デザインコースの助手をされています。
Q. 工芸高校での担任の先生はどなたでしたか?
A. 垣内光二 先生です。
Q. 現在頑張っている制作(課題制作でも自由制作でも可)について教えてください。
A. 家でバーナーを買い、A科で学んだトンボ玉やガラスの指輪づくりを母と始めました。その他イラストを描いたりブローチを作っており、定期的に高円寺のフリーマーケットで作品を販売したりしています。ありがたいことに工芸高校のクラスメイトや後輩が足を運んでくれて、みんなと会えるきっかけにもなったので、やってて良かったです。通りがかった方に足を止めて頂いたり、作品が売れるととてもやりがいを感じます。
[フリーマーケットで販売しているガラスの指輪]
Q. 工芸高校時代で経験・体験した物事の中で、いま生かされていると感じることを教えてください。
A. 進学してから、工芸高校でよかったと実感することは数え切れないほどあります。
工芸生の思っている何倍も、工芸生のレベルは高いと感じます。中でも1番今に生かされていることは、沢山の課題に追われていた経験です。高校時代に多くの締め切りに追われた経験があるからこそ、課題をやり切る体力や精神力が身についたと思っています。また、製図やAdobeを高校で学べることは、進学時に大きなアドバンテージになると思います。
[高円寺の北中夜市での様子]
Q. 大学卒業後の希望進路や、将来目指しているものがあれば教えてください。
A. 私は高3で進路を決める際、行きたい専攻が決まっておらず悩んでいたところ、女子美の短大の存在を知り、短大で自分の興味を見つけようと考えて入学を決めました。私は短大で様々な分野を学んでみて、専攻をテキスタイルデザインに決めました。今後は編入なども視野に入れていますが、とにかく自分の興味を深掘りしていきたいです。
インタビュー:八幡萌乃(2018年I卒)