橋場信夫さんの個展「幻花」が開催されます
橋場信夫個展「幻花」
デザイン科18期卒の橋場信夫さんの個展「幻花」が帝国ホテルアーケード内の「絵 画堂」で開催されます。
橋場さんの近作はキャンバスに粘土をおしつけた指の痕跡と金箔とで制作されております。
作品は皇室やダライ・ラマに所蔵され、海外でも高く評価されております。
- 会期:
- 2022年9月15日(木)〜28日(水) 月〜土 10:00〜18:00(日・祝 〜17:00)
- 会場:
- 帝国ホテルアーケード内 「絵 画 堂」
〒100-0011 東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテルアーケード
http://www.kaigado.co.jp/
橋場さんからのメッセージ
レリーフで花を形取ったキャンバス全面に金箔を貼ってゆきます。その段階では物質としての金です。その上から闇を描いてゆきます。するとある段階で物質としての金が光へと変わります。闇と共にあることによって「光になる」のです。モノクロームの表現が現実を非現実に、まるで写真の現像のように無意識に画像が浮かび上がります。そこに顕れたものは花に姿を借り光に転化した「魂」だと私は感じています