M科OB.OG展示クローズアップ-3
6月22日の「M科OB.OG展示クローズアップ-2」に引続き、多々見草太さん(2016年・M卒)、浪岡ヨリさん(2016年・M卒)、栗原みなみ さん(2018年・M卒)、3名の作品を「M科OB.OG展示close-up-3」として紹介いたします。
多々見草太(2016年・M卒)
2023年金沢美術工芸大学美術工芸研究科 彫刻専攻卒業後
同校金属加工機械室技術専門員として勤務
歴史にまつわる少数説やオカルティズムを主な題材に、金属等を主素材にして制作・研究を行っている。作品において一度金属を物体の根源的な形(多角形)にする事で事物の平等性を、それらで大きな形を構築する事で題材への再考や解釈の更新を表している。
浪岡ヨリ (2016年・M卒)
2023年 東京藝術大学 工芸科卒業
2024年 同校 美術研究科 工芸専攻染織研究室所属
植物をモチーフに染織技法である綴織とノッティングを使用し制作している。
この作品は神話やタロットを参考に楽園の中で巻き起きる感情を花、小花、四葉、葉の4種類で構成し表現した。
栗原みなみ (2018年・M卒)
作品は2021年に勤務していたシルバーアクセサリーショップ“LION HEART新宿マルイメンズ館”にあるものです。 シンプルなテイストで、新宿の中心にライオンハートの存在感をだしたいというイメージの基に作成しました。