ごあいさつ

都立工芸同窓会 会長 藤岡 俊平

この度、令和6年4月1日付で都立工芸同窓会(旧・築地工芸会)会長を拝命いたしました。若輩者ではありますが、フレッシュな私へのご期待に応えられるよう可能な限りのご奉仕をさせていただく所存です。何卒宜しくお願い申し上げます。

都立工芸同窓会は理事の皆様を中心に無報酬で運営がされております。
働かれている方も大勢いる都合上特定の方に多大な実務の負担が回らないよう多くの方にサポートをしていただきたいと私は考えております。誰が都立工芸同窓会の何を担っているのかを共有し不測の事態が起こった場合にも引継ぎを行える体制を作ることが会を長く存続させるために重要と考えております。そのためには会が母校のために具体的にどのようなご奉仕をしているのか「こうげい」やホームページ・X(旧Twitter)を使いながら同窓生・在校生・PTAの方々に知っていただくことが重要と考え、それら3つのツールを司る広報委員会という組織も既に継続して活動しております。また、事業プロジェクトという組織も立ち上げており本年初夏ごろ始動予定です。

このように、都立工芸同窓会は名称も変わり従来のような定期的に会議・顔合わせをして予算を承認するというだけでなく新しいことにチャレンジし今まで以上に人のつながりを意識する会として生まれ変わろうとしております。
私が在学中の時から女性の比率が多い母校です。同窓会の理事に私がならせていただいてから7年が経ちその頃と比べても女性の理事の方が増えてきました。あまり男性がとか女性がと言うのは好きではないのですが女性特有の目線が今後の運営にも重要になってくると考えております。

梶前会長のようなバイタリティ溢れる運営は中々難しいですが、私なりに今までにない意見や活動を皆様のお力をお借りしながら実行し、従来の良い伝統も守りながら母校に恩返しができるよう邁進する決意です。
皆様どうぞ宜しくお願い申し上げます。

令和6年4月1日

理事・役員


理事・役員 一覧[2024年度]

2024年4月1日~

No. 氏名 卒年 備考
A 1 磯野 祥 1989 副会長 / 事務局
2 杉本 勉 1961
3 井上 正治 1967
4 神山 隆夫 1968 事務局長
5 堀越 敏晴 1968
6 石井 正美 1979
7 坂巻 章雄 1980
8 松本 礼 1990
9 佐藤 充俊 2005
10 善養寺 幸子 1984
11 石井 あづみ 1996
M 1 藤岡 俊平 2014 会長
2 木村 光輝 1985  副会長
3 細江 邦雄 1966
4 佐々木 敏治 1996
5 眞田 李風 2019
F・I 1 岡田 里美 1989 副会長
2 桜井 洋一 1968 監事
4 伊東 久江 1985
5 佐藤 貴志 1989
6 明間  秀信 1990
7 坪井 裕 1990
8 宮田 潤一 1990
9 久保田 晃 1993
10 久保田真奈美 1993
11 伊藤 聖樹 2018
12 堀口 邦枝 1989
13 川越 れい子 1999
P・G 1 佐々木 慎一 1973 副会長
2 都築 晋平 1976
3 井出 賢一 1986
4 久保木 秋徳 1988
5 福田 善志 1989
6 岡崎 晴重 1990
7 久保 遊 2004
9 冨成 世梨 2008
10 佐藤 万里子 2008
D 1 菊地 和浩 1983 副会長/事業委員長
2 梶 広幸 1969 広報委員長
3 荒井 拓哉 1960 監事
6 福田 哲夫 1967
7 鈴木 陽子 1971
8 佐藤 秀男 1976
9 久世 佳史 1987
10 杉原 由美子 1992
11 鶴飼 千春 2013
中京
(休会中)
安藤孝久 1960 副会長(M)
岩佐泰樹 1965 副会長(D)
井上京子 1975 事務局(F)
関西 丸山 士郎 1968 関西工芸会 会長((A)
松田 健 2001 事務局(A)

会則・理事会運営規約

新着情報(理事会より)

ごあいさつ

都立工芸同窓会 会長 梶 広幸

都立工芸同窓会ホームページをご覧いただき有難うございます。
令和4年4月1日付で都立工芸同窓会(旧・築地工芸会)会長を拝命いたしました梶でございます。どうぞ宜しくお願いいたします。
都立工芸高等学校は創立以来115年の歴史があり、同窓会は戦前から存在しましたが現在の都立工芸同窓会(旧 築地工芸会)は昭和30年に再発足され67年目となります。同窓会創立以来の会則では、工芸に在籍した同窓生の全てを同窓会員と位置づけ、総計では凡そ2万5千人の「老・壮・青」多くの方で構成されています。同窓会には「老・壮・青」各年代会員の期待は基より、時代に合った運営が求められており、新年度から新たに理事会運営規約の明文化がなされ広報委員会も組織されました。今年度以降はこの改革の志を実現する事が会長以下理事会の役割と認識しております。
既に21世紀も20年強が過ぎましたが、世界を大きく変えるコロナパンデミックが学校は基より同窓会にも大きく影響を及ぼしております。今年2月には初めてリモート会議(TV会議)で理事会が開催されました。同窓会の動き出した改革としては会報誌『こうげい』のデザインが刷新され、ご覧になられている同窓会ホームページも新たなデザインで新たな機能を追加し再スタートいたしました。これからは会報誌『こうげい』との連携と媒体機能に即した情報発信を進めて参ります。新たな「都立工芸同窓会」は皆様の「老の経験・壮の実現力・青のアイデア」と協力を頂く事によって、皆様の期待と時代の要請に沿った運営が実現出来ると考えております。どうぞ宜しくお願いをいたします。

令和4年4月1日

ごあいさつ

築地工芸会会長 大賀 勉

日頃、築地工芸会の活動に皆様のご支援、ご協力有難うございます。
昨年から続くコロナ禍により皆様の毎日の生活やお仕事では、様々な影響や制約によって何かと大変な状況が続いていると思われます。また母校でも教育活動、とりわけ学校行事に大きな影響がでており、今年度も引き続き工芸祭、卒展が中止となりました。大変残念な思いです。また、それらの対応を余儀なくされている在校生の皆さん、教職員の皆様のご苦労を十分察します。当たり前が当たり前でなくなってしまったこのような時期こそ、情報収集と共有化、対応力と機動力、そして人との絆が大切なことだとつくづく思う次第です。この難局、お互いに力を出し合って乗り切っていきましょう。築地工芸会もこのような時こそ母校のお役に立てることがあれば最大限の力を発揮していきたいと考えております。

さて、本同窓会も残念ながら活動自粛が続いていますが、小規模での理事会開催やメールなどを活用し、いくつかの取り組みを行ってきましたので進捗状況をご報告させていただきます。

① 一般財団法人築地工芸会工芸基金の役員、定款改定について

当財団の工芸基金は工芸祭や卒展、図書購入や奨学金等々、学校活動を幅広く支援しています。我々の先輩諸氏が残してくれた財産で在校生の学業支援が出来ることは、在校生にとって恵まれた環境にあると思います。一方、定款に定められた運営が的確でないとの行政指導がありましたが、社会環境の変化も見受けられます。昨年度から情報共有化と問題点を整理している段階ですが、先ずは昨年8月に理事、評議員など組織を確認し、変更届の提出を完了しました。次の段階としては、組織や運営をシンプルにして的確な運営が行われるような定款改定の準備を令和4年度に向けて進めております。

② 広報委員会の開催

母校に愛着を感じつつも、残念ながら築地工芸会の会員数は伸び悩んでいるのが現状です。人間関係も希薄になっていくのは世の中全般の流れかな…と受け止める部分もあります。しかしながら多方面で活躍されてきた諸先輩、現在も活躍している同窓生の方々はきっと在校生のお役に立つこともあるだろうと確信しております。私たちは過去を思い出すだけの同窓会にしたくないと思います。工芸を愛し、いつまでも工芸と関りを持っていたい、そして母校の発展のために出来ることはないだろうかと思っております。今年度はその様な思いで若手の理事の方々にも加わっていただき広報委員会を設置しました。現在、紙媒体として広報誌の編集方針や企画の検討、ホームページの活用方法と企画出し、そして同総会を活性化するためのTwitter開設をしました。まだスタート段階ですが、築地工芸会の活動を現在校生やPTAの皆さん、同窓生の方々にもより知っていただくこと、参加していただくことで、活動の充実化、組織の活性化を図っていきたいと思います。今後とも宜しくお願いします。